1枚の“婚活”レシートがきっかけで・・・
その頃、はあちゅうさんの恋愛観が好きで、
インスタ、Twitter、ネットのコラムなど
今の自分の状況に、どこかに答えが隠れているんのでは無いかと
すがる思いで、ひたすらに読み漁っていた。
その頃ちょうど、新刊「婚活っていうこの無理ゲーよ」を発売された。
気晴らしに本屋へ走った。
市内でも大きな本屋だったので、検索をして書籍の場所を印刷した。
人気だったため、その本屋は「入荷待ち」の状態だったため、
その日の収穫はなかった。
帰って来て、何気なくポケットから印刷した紙を出して
机に置いて寛いだ。
これが後に「別れ」のさらなるきっかけになってくれて
はあちゅうさんの本のタイトルに感謝。。
最後のLINE?
彼が実家に帰り、気楽なのかまだ決着がつかず複雑なのかと言われたら
複雑な一人生活。
これからどうなるんだろう・・・
ちょうど年末年始。
親にもまだ心配をかけたくなかったので、
まさかの一人で年越しをした。
年が明けて、地方に住むおばあちゃんに会いたくなり
一人で1時間半運転して、向かった。
おばあちゃんには何も話してないけれど、
普段通りにいつも通りにやさしく迎え入れてくれるのが本当にありがたい。
色々なお話をして、一緒に100均へ行ったり、泊まらせてもらって本当に癒された。
そんな時、ラインの通知音が鳴った。
彼の名前。え・・・なんだろう・・・
恐る恐るブイっと長押しをすると、
「荷物取りに家に帰ったら、『婚活本』なんて探してたんだな。(はあちゅうさんの本は婚活本ではないけれど、タイトルの「婚活」を見て発狂したらしい。気を抜いてなんの気無しに置いてたレシートを見られたようだ…)
「人の気持ちを弄ぶのもいい加減にしろ!
お前は本当に最後の最後まで卑怯な人間だ。
言いたいことも言わずに、溜め込んでおくだけ溜め込んで爆発するなんて本当に最低。
これから話し合おうとしているところで一人「婚活」しようとしているとは。
人の気持ちがわからないのはどっちだ!
お前に、一生治らない心の傷を負わされた。
一生カルマ背負って生きていけよ!
こんな悪魔みたいな奴だと思わなかった。
地獄でもがき死ね。一生恨んでやる。」
へ・・・?
こんな罵声を浴びせられるのは
人生で最初で最後・・・ですよね。(一回もないほうが良かったよ。。)
別れる時に人間性って出ますよね。
もう、別れを完全に決めていた私は
「傷つけてごめんね・・・。はい、はい、はい・・・
本当に最低だと思う・・・」
もう、これで終わりだと思って、思う存分彼の思うままに罵られた。
強迫性パーソナリティー障害っ気のある彼の「攻撃」が始まった。
もうこのゾーンの時は、反論しても無駄。
喧嘩しても疲れるだけ。死なれるかもしれないし、
無いとは思うけど、殺されるかもしれない。
耐えるしかない。
これで最後だと思い、思う存分耐えた。
しっかり尖り過ぎた言葉に傷ついた。
ごめんね、ごめんね・・・私は最低な人間だ・・・と唱え続けた。
「・・・ここまで言ったら嫌いになるだろ?
俺はいなくなるけど、、せいぜい幸せになれよ」
・・・へ?
何、最後に優しさ見せた風なの?死ぬの?
いや、普通に素で浴びせてきますよね?しっかり傷ついてますけど。。
もうどうにでもなれって感じでしたが。
当時の私は、
あんなに私このことを好きでいてくれて愛してくた人を
プロポーズまでしてくれて結婚を決めた人の
気持ちに応えることができなかった、、私は最低だ・・・
本当にごめんね、でも結婚をしたくない気持ちは本当、、そう思った。
もう後戻りはできない。
ひたすら自分を責めた。
思い出して書いているだけでも、心が痛い。
ましてや自分が傷ついたこの文字をみるのも打つのツラ。。
最後にすっごい暴言を浴びせられたな・・・自分乙。。
でも、これでやっと嫌われてやっと別れられるんだ・・・!よね?
ー⑩へ続く
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